このブログでは、日本の医療業界団体が提供する研修制度、教育制度、セミナーについて紹介しています。
勉強し続ける医師としない医師では、病院のレベルが変わってくる
よく「医師は一生勉強し続ける職業」と言われますが、これは半分事実というところでしょう。というのも、勉強するかしないかは強制ではなく個人の自由であるからです。
ただし、常に最新の知識を更新し専門分野の理解を深めるために日々研鑽する医師とそうでない医師とは、施せる治療や診断のレベルが全く違ってきます。そうした意味では医師としての責任感を持ちきちんと仕事をするならば、「日々勉強」は必須であると言えます。
10年前、20年前には常識であったことが、現代では古い方法になっている、もっと有効な治療法や新薬が出ている・・・こうしたことは医療の分野では実によくあることです。知識を錆びつかせることは、助けを求めてくる患者を治癒に導けないばかりか、悪評が広まり経営破たんにつながる可能性もあるのです。
それを防ぐために、勤勉な医師は年間を通して論文に目を通し、講座やセミナーを受講し、資格や認定を受けたりと日常的に学んでいます。そしてそれを全面的にサポートするのがこのブログで取り上げる医療業界団体です。
当ブログで、大規模な団体が提供している研修や教育制度、認定制度、セミナーについて少しでも知っていただければと思います。